2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

(ほんの少しのつぶやき)ブログと鮮度

雑誌が、誰もが周知の情報を「NEWS」として載せていることがある。鮮度を失った情報を載せているのだ。とくに月刊誌によく見られる現象。 たとえば「安藤勝己騎手が引退しました」なんて競馬ファンならウェブで即座にみんな知っていたと思うけど、1ヶ月以上…

「味わう」前に「知る」 知的好奇心は絶対だ

「知る」と「味わう」、あなたはどちらが先に来ると思うだろうか? わたしは、知るからこそ味わえるのだ、そう思っている。いいかえると、味わう前に知る、ということ。 知らなければ味わえない、ということ。 知った先に味わいがある、ということ。だから、…

詩について〜文学って何だろ?

ところで、文学を小説と同一視してるひとが多いのかもしれない。たいへん遺憾に思う。だが、かつてのわたしがそうだったのだ。 大学初年のころ、文学部で留年しまくってるセンパイに「君は文学を小説と混同しているね、詩や戯曲のほうがはるかに歴史は長いの…

一生ものの本を求めて

さる記事で「まともな本」があまり読まれていないという話をした。まともな本とは、言い換えるならば、個人にとって一生ものの本となる可能性を秘めた本のことでもある。誰かにとって一生ものの本とは必ずしもたった1冊というわけではない。一生ものの本は…

わたしの音楽体験とアニメ

わたしの音楽体験という表題ではあるが、わたしは音楽について大した手続きを踏んだことはない。クラシックも、ジャズも通っていない。ただ、アニメソングと、歌謡曲と、少しのロックだけだ。村上春樹は自分から音楽を聴き始めた時期を覚えているらしい。そ…

何事も習うより慣れ。

「習うより慣れろ」という諺を知っているかたは多かろう。なにかを習得しようとすると、つい無理に肩に力が入ってしまうもの。呼吸をととのえて、自然体で、なにかにからだを順応させるべきだ。 アニメにしてもそうだ。アニメはからだで覚えるべきだ。からだ…

ローマは一日にしてならず

書き続けるしかない。伝わると信じ、伝えるのを努力する。そうしてものを書いて、それを偶然読んだ人が集まってくる。それが具体的数字として実を結ぶ。「ローマは一日にしてならず」という諺は有名。ローマ帝国に限らず、巨大国家はすぐには出来上がらない…

キュアハートの演技に審議

生天目仁美さんが背水の陣で『ドキドキプリキュア』のオーディションにのぞんだのは理解している。死ぬ気でキュアハートを演じてるのも分かる。でも、いまのキュアハートの生天目さんの演技は過剰すぎると思う。テレビの前の幼女に向けて、ことばが伝わるよ…

ブログ、文章、精神、賭け

ブログ以外でも、文章を書く時ならなんでもそうだが、その行為自体が、精神を研ぎ澄ますのに役立つということがある。書くことは賭けだ。競馬に賭けたヘミングウェイ。ルーレットに賭けたドストエフスキー。彼ら文豪はなにもギャンブルだけに賭けていたので…

他人に自分の書いたものが理解されなくても、他人の書いたものを下に見るな

ひとにあなたの文章が理解されなくても、理不尽に攻撃されても、あなたはひとの文章に理解を示さず、攻撃するということは決してやってはいけない。これはまさに、わたしが自戒をこめて書いているのである。 繰り返すようだが、他人に理解されなくてもあなた…

アニメを好き嫌いで片付けていいのか

『ガールズ&パンツァー』と『ラブライブ!』。どちらも、バンダイビジュアル販売元の、美少女メインの、売れたアニメ。わたしは好き嫌いでいえば、断然『ガールズ&パンツァー』のほうが好きだった。なぜか? 答えは、単純。キャラデザも劇伴も『ガルパン』…

アニメを語る上でやらないほうがいいこと

今回は、アニメの感想や考察記事を書こうとする上で、やってはいけないとわたしが考えている3つのことについて書いた。各項目の関連性とか連結性は、あまりない。 過去の作品とすりあわせる いま観ている作品を、過去に観た作品とすりあわせてしまうチョン…

平塚静先生がタイプです

意外や意外、現時点で『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』に登場したキャラクターの中で年増キャラの平塚静先生がいちばん好みだった。美人だし、スタイル抜群だし、アラサー故の悲哀も感じられて非常に良い。 やはり30歳前後の女性教師キャラはス…

明暗・・・・・・月曜深夜のテレ東枠2作

まず『ハヤテのごとく! キューティーズ』は前作と比べ良く持ち直したと思う。 音の置き方のぎこちなさが解消され、キャラの顔も今回はほとんど崩れていなかった。 原作依拠らしいのもプラスだし、オムニバス形式にしてコンセプトをはっきしさせるらしいのも…