(ほんの少しのつぶやき)ブログと鮮度

雑誌が、誰もが周知の情報を「NEWS」として載せていることがある。鮮度を失った情報を載せているのだ。とくに月刊誌によく見られる現象。
たとえば「安藤勝己騎手が引退しました」なんて競馬ファンならウェブで即座にみんな知っていたと思うけど、1ヶ月以上遅れて『優駿』に「緊急特集 アンカツ騎手引退!」みたいな記事が載るのである。今更感があるね。
雑誌にとって、今更感って、無用の長物だと思うけどな、僕は。

雑誌と違ってブログは鮮度が第一。昨日書いたことが今日もう旧くなっている。今日は火曜日だが、昨日月曜に書いた記事の効力が、今読み返すと薄まっているのを感じる。
ブログは鮮度が第一とは、「アニプレッション」にいたころ、おはぎさんにも言われた。各話感想を書くなら放送から24時間以内にetc(各話感想、いまは書いてないけど)。
いずれにしろ情報の鮮度はブログの強み。これを念頭に置いているかどうかでブログの強度に差がついてくる。