アニメライフ

キャラを指し示すこと。作り手を指し示さないということ。アニメの向こう側

どこまで、アニメに距離を取るかだ。作品世界と・・・・・・。アニメに距離を取るほど、価値観は共有される。 だが、アニメに距離を取ればとるほど、その価値観は標準化されていくのだ。映像にあらわれたものを素直に信じ込むこと。 多くの人が上に取る映像…

1話最低3回視聴のススメ

僕は、平日の昼間が暇で、自宅にこもっていることが多い。 何もすることがない。さあ、どうしよう。 アニメの録画を観ようと思った。 好きなアニメの好きな回の録画を、何回も観返すのだ。都会は、あまりにもアニメが溢れていて、1回の放送につき1度しか観…

アニメに食らいつけ、それが粘りのある思考を生む

アニメにもっと食らいつかないといけない。 集中力を切らしてはならない。 漫然と見ていては見落とす点を拾え。 安易に見切るな。 脚本に、コンテにがぶり寄れ。 神経を研ぎ澄ませ。 アニメに対して誠実であれ。 不誠実ではいけない。 それが、アニメに対す…

体験しなかったアニメ・・・・・・との付き合い方

体験しなかった作品とは、つまりリアルタイムで観れなかった作品のことだ。 とくに自分が生まれる前の作品は観ようがない。 わたしだと、1988年以前、つまり昭和のアニメは全部体験しなかった作品である。では、そういったアニメにどう相対するか? 哲学…

アニメを序列づけることと、ランキングを作る行為の違い

これまでも各方面で書いてきたとおり、わたしはアニメに序列をつけることを否定しない。 自己の評価軸を作ることで、アニメがいっそう楽しくなると信じている。しかし、序列づけとは、厳密なランキングを作ることとは限らない。 いま、レビューサイトで即席…

「厚めに観る」

特定のアニメ作品を「厚めに観る」という言い方を、最近よくする。 どういうことかというと、そのアニメを他のアニメよりもガッツリ観るということである。 今期は『ガールズ&パンツァー』や『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』を厚めに観てい…