雑記

そこに立ち現れるということ

きょう、上野の東京国立博物館に行った。日本美術なんて果たして理解できるんだろうかとか思っていたが、展示はなかなか予想以上に楽しかったのである。なんというか、前近代のいわゆる古美術・骨董品ではあるけれども、展示品を見るわたしの眼前に、展示品…

作品の対象年齢によって態度を変える男の人って・・・・・・。

アニメ作品が想定しているであろう対象年齢によって「語り」の質を変える、つまり、対象年齢によって態度変えるの、もうやめませんか?『ドキドキ! プリキュア』も『進撃の巨人』も、同じ土俵で語ってみませんか。きっと、アニメは固よりひとつなんですよ………

あの頃の僕はブログに「達成」を求めていた

それは、否定出来ない。 でもそれは、間違いだ、バッテンマークだ。ブログに達成を求めるって筋違いじゃないかな。 達成を追い求めてブログ書くのが苦痛になるのなら、本末転倒じゃないか。むしろブログを書くのは自分を満たすためじゃないといけない。 ブロ…

肩の力がいい意味で抜けたということ

http://anipression.doorblog.jp/archives/51346687.htmlそうか、この記事↑を書いてからもう1年近く経ったのか。もう『アニプレッション』で記事を書く予定はないが、この、ヤケに気負ったタイトルの記事は、予想以上の反響を得た、らしい。「ブロガーよ、…

柳田国男で備忘録

柳田国男の『青年と学問』所収「旅行の進歩および退歩」に、こんな記述があった。 ……俳諧の連句の方は、生憎と表現に無理が多くて難解ではあるが、わかりさえすればことごとく近世生活の実写であり、しかもその約四分の一は、作者自身の旅行の産物であった。…