2クールアニメはいまだ存在する

2クールアニメとの折り合い方序論

 いま、9chで『アイドルマスター』があらためて放送されているのを観て、ああ、このアニメが本放映されていた頃は、1クール折り返しでついていけず見切ってしまったなあ、2クールだったからな、と思い返す。『シュタインズゲート』もあの年(2011)、2クールアニメで挫折した。

 それは2011年度当時の私の精神状態がいまいちだった、趣味と現実の折り合いがなかなかつけられなかったせい、というのはある。2クール以上のアニメと折り合いがつかなかったのは。
 そう、2クールアニメだ。わたしの鬼門なのだ。『新世紀エヴァンゲリオン』『機動戦艦ナデシコ』から今に至るまで……。『彼氏彼女の事情』『学園戦記ムリョウ』、大好きなアニメですら、およそ26話という構成がネックになった。『コードギアス 反逆のルルーシュ』『機動戦士ガンダム00』『クラナドアフターストーリー』みんな分割2クールで、これがまた、きつかったきつかった!

 ぶっちゃけ2クールアニメで好きだったアニメが少ない。
 少し前までの2クール繁栄の流れを作ったのが『BLUE SEED』源流の大月俊倫プロデューサーの息がかかった作品群だと思うのだが……。脱線。

 とにかく折り合い方なのだ。
 今期はこれまた2011年開始、2クールで成功した『ペルソナ4』の再放送も控えている。2クールアニメの後追いは厳しいけれども、息継ぎをしながらコンプリートする方法を思いつかなければならない。

 千早あああああああああああああああああ