おめでとう、生天目仁美さん

『あっちこっち』の最終回を観ていて、ふと思いついた記事。

生天目仁美さん。
あなたと出会ったのは、たしか『スクールランブル』の周防美琴だった。
あれから8年と数か月。
時は経った。
伊藤静は入籍し、
あなたは今年、37歳になろうとしている。
正直あなたがプリキュアで、主役を張ることは意外だった。
「この期に及んで」、と書くと失礼にあたるだろうか・・・・・・。

たしかに生天目仁美は36歳だが、アニメの声優歴はそれほど長くない。
調べなかったがたぶん『まぶらほ』や『真月譚 月姫』あたりから活躍し始めたのだろう。
実働10年か。
福圓美里のほうが、じつは実働期間が長いのだ。

だから実は生天目仁美の年齢はそれほどネックにならないのかもしれない。
ただ、プリキュアのような役をどういったニュアンスで演じるのかは想像がつかない。
むしろ残りの3人、寿、渕上、宮本の演技のほうが容易に想像できてしまう。

生天目以外の新プリキュア声優陣は、個人的にはまったく意外性がなかった。
しかし、この時点での生天目起用は間違いなく異例だ、とここに書き記しておくことは無益ではないだろう。