楽曲重視で選ぶ、2012年アニメOP十選

1.氷菓『優しさの理由』bychoucho
2.戦国コレクション『目をとじてギュッしよ』byABCHO
3.咲 阿知賀編『MIRACLE RUSH』byスタイリップス
4.人類は衰退しました『リアルワールド』byナノライプ
5.リトルバスターズ!『Little Busters!』byRita
6.輪廻のラグランジェ『TRY UNITE!』by中島愛
7.武装神姫『Install Dream』by阿澄、茅原、水橋、中島
8.夏色キセキnon stop road』byスフィア
9.マギ『V.I.P』byシド
10.ハヤテのごとく! 3期『CAN`T TAKE MY EYES OFF YOU』byアイリス

数十年後も楽曲が残るか、という普遍性の観点から選出しました。
ですが、残念ながらここに挙げた大半の楽曲は後世に残らないでしょう。
残るとすれば5番目の楽曲でしょうね。
あまりにも、パンチが弱すぎます。

ですが、せめて10年後もこれらの楽曲は人々の耳に残ってほしいものです。

1は真っ先に浮かんだ楽曲です。アーティストは去年の収穫だった。

2は正確にはタイアップ曲なのでしょうが、とくにサビの旋律が普遍的だと思いました。

3と4は去年頑張ったで賞をあげたい二組。
スタイリップスの曲はどれも好きなのですが、中妹よりはこっちのほうが妥当だと思います。前作を踏襲したOP映像も◎。
ナノライプは毎クールのように主題歌を歌っていましたが、さんかれあよりはこちらのほうが旋律が耳に残ります。

5はアニメ以前から楽曲が有名だったというのがネックですが、おそらく後の世に残り続ける楽曲だと思います。
ただ、Angelbeats! OPでも感じてたのですが、この人が作る楽曲はサビとほかの部分が遊離してしまってる感じがします。
(ところで、「ガルデモ」の楽曲はこれからもアニソン云々ではなく大事に残し続けていかないといけないと思いませんか?)

6はメロディというよりはサウンド面の勝利。
7は逆にメロディラインが意外と普遍的。
8はエンディングも良かった。でもスフィアって80点を超えない感じ。
9はアニソンというよりタイアップ曲。でもOP映像からしても『名作劇場』みたいなオーラを感じます。
10はこのアニメで唯一許せた点。原作者が作詞してるのもgood。


21世紀に入って、アニメソングの質は急激に向上していると思います。
ですが2010年の「ガルデモ」の楽曲群と、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』主題歌『irony』以来、普遍性をたたえた楽曲自体は急激に減少しています。

2000年代のアニメソングでは、たとえばメロキュアの一連の楽曲などは普遍性をたたえていて、後世に残すべきだと思うのですが・・・・・。
去年は岡崎律子さんの楽曲も『好きっていいなよ。』で使われましたが、そろそろ普遍性を持った大物アーティストが出てきてほしいものです。
その候補は、誰なんでしょうか・・・・・・。