「あんなエグい背動、見たことない」とか言ってみたい

「あんなエグい背景動画、見たことない」
そんなこと、1度でいいから言ってみたい。

わたしには作画の知識がない。
だから、どんな背景動画がいい背動なのか、見極められない。
だけど、1度でいいから、ホンマものの「エグい背動」を見極めてみたい。
幻想か、理想か、夢想か……。

何に対しても「審美眼」というものはある。
絵画の技術の巧拙。
音楽の演奏技術の巧拙。
はたまたスポーツの技術の巧拙。。
それらを見極めるように、作画の出来不出来も見極めたい。

アニメには、そういう価値判断を差し挟む妥当性が存在していると思う。
つまり、「作画」という領域は、それほどに崇高で、美しい。
アニメートすることとは、それほどに芸術的な行為なのだ。
「作画」の「様式美」は、存在すると思う。